放射線科の業務
放射線科では、患者様の体の状態を調べるため様々な検査を行っています。患者様の負担が最小限となるように工夫しつつ、病気の早期発見・診断・早期治療に繋がるように最適な画像を得るよう努めています。
画像検査に関して御要望や質問等ございましたら、放射線科スタッフにお声掛け下さい。
検査の紹介
一般撮影検査
レントゲン検査とも呼ばれます。
X線を体に当て、通り抜けた量の違いを画像にします。肺や骨などの状態を簡便に調べることができます。撮影室に来るのが困難な患者様の場合、移動型X線装置を用いて病棟での撮影も行います。
CT検査
X線を用いて体の輪切りの画像が得られる検査です。
レントゲン検査では発見が難しい病気や骨折等を見つける事が出来ます。
令和3年4月に16列マルチスライスCTを導入し、以前より高速な撮影が可能となりました。詳しくはこちら。
MRI検査
CTと同様に体の輪切りの画像が得られますが、X線ではなく磁場を用いるためCTと異なる画像情報が得られます。月に一度土曜日にMRI搭載車両が来て、検査を行っています。詳しくはこちら。
全ての検査で医療用高精細モニターによる診断を行っています。
フィルムよりも過去画像との比較や濃度調整が容易で、画像情報を効率よく読み取ることが可能です。
撮影した画像は放射線科医が読影し、専門的な診断を行っています。