施設紹介
2病棟は男女混合の精神科開放病棟です。
精神科急性期を脱し、精神状態や認知症の症状が安定した回復期から慢性期にある患者様が、継続治療に同意した任意入院の患者様が対象となる病棟です。
行動責任レベル(どれだけ自分自身の行動に責任が持てるかという程度によって決められた行動範囲)というシステムを導入しており、個々に応じた行動範囲で入院生活を送っています。長期入院の患者様がその人らしい人生を送るために、多職種スタッフ(医師・看護師・薬剤師・作業療法士・管理栄養士等)と情報交換を行いながら患者様、ご家族、地域を含めた今後の生活スタイルに合わせた介入やサポートを提供します。
病棟目標 2021年度
精神科急性期を脱し 精神状態や認知症の症状が安定した回復期から慢性期である患者様の個別性と状況に応じた看護・介護が実践できることを目指します。
- 多職種とチームで協働し、ケア(看護・介護)の方向性を語れ、看護展開、記録の充実を行う。
- 看護計画を見れば、実践している看護が分かり、受け持ち看護師以外でも患者応対が出来る。
- 安全かつ安楽な看護技術の基礎知識と技術を習得する。
- 「私がします」「手伝います」「お願いします」「ありがとう」など互いに助け合い、感謝が言える。
師長からのメッセージ
患者様に応じた、個別性のある看護の提供を心掛けています。
また、入院生活を送る患者様にとって良き理解者となり、心に寄り添える関わりをモットーに職員一同取り組んでまいります。