施設紹介
急性期の状態にある患者様を治療する病棟(精神科急性期治療病棟)です。精神的に不調のある方、ストレスを抱えて辛い方、薬剤調整が必要な方、睡眠がとれず辛い方、仕事や学校など人間関係でお悩みの方、高齢に伴い医療的なケアが必要な方、介護疲れで休息が必要な方、他病院・施設からの紹介など、年齢(10代から90代)も症状も様々な理由で入院されています。病棟は3つのエリアで構成されており、患者様の現状に応じた適切な療養環境を提供しています。1つのエリアは、病棟から外出が出来るような自由度の高い空間となっています。ほぼ2人部屋で、カーテンでの仕切りも可能でありプライバシー保護の観点からも個室空間を確保できています(他は個室1室・4人部屋2室・保護室8室)。入院期間は原則3月としています。患者様・ご家族のご希望される医療提供をめざし、積極的にお話しを伺っています。精神科ならではの精神保健福祉士や心理士の配置をはじめ、医師・看護師・作業療法士・管理栄養士・薬剤師・専門技師などのチーム医療によって総合的アセスメントとカンファレンスを行い、適切な入院医療・退院支援を行っています。
病棟目標 2021年度
急性期治療と退院支援に関する展開を自らが分析・把握し、患者様・家族へ温かみのある接遇を通して安心・信頼される看護が提供できる。
- 自身の接遇を常に振り返る事ができ、専門職としての行動ができるようになる。
- 受動的態度ではなく、能動的に自らが情報収集し、考え、行動できるようになる。
- 人として、医療従事者として自己研鑽を継続する。
師長からのメッセージ
入院される際は、患者様・ご家族様ともにとてもご不安なお気持ちと思います。そのお気持ちに寄り添い、お応えできるよう努めてまいりたいと思います。