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精神科コラム

『良い睡眠』を得るための具体的な工夫

 『良い睡眠』を得るためには、日常生活の中でいくつかの工夫を取り入れることが勧められます。以下に、具体的な方法を紹介します。

 

 1. 寝床での過ごし方を見直す:長時間(8時間以上)寝床で過ごすことは避け、眠くなってから寝床に入るようにしましょう。布団やベッドでテレビを見たりスマートフォンの使用は控えることが望ましいです。

 2. 日中の活動を充実させる:運動を習慣づけ、日中になるべく多く太陽の光を浴びることで、夜の良質な睡眠につながります。

 3. 睡眠環境を整える:寝室はなるべく暗く、心地よい温度に保つことが重要です。

 4. 嗜好品の摂取を控える:カフェイン、飲酒、喫煙は睡眠に悪影響を及ぼすため、これらを控えることが望ましいです。

 

 これらの工夫を日常生活に取り入れることで、睡眠の質を向上させることができます。良い睡眠は、心身の健康を促進し、日々の生活をより充実させる基盤となります。自分に合った方法を見つけ、継続的に実践していきましょう。

 

 

精神保健医療部長 平岡 健太郎